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どうなっとんのや、この球団。

阪神の矢野監督、球団内規「4人」以上で会食 球団「相談受け許可」 一部報道を否定 - 毎日新聞

 

はっきり言おう。「相談があったから内規に則らないことだが許可した」という球団の判断そのものが、非常に問題である。

阪神以外の球団でも問題ではあるが、藤浪の件で既に規律違反を犯した阪神だからこそ、問題は大きい。

 

開幕前に藤浪らが感染し、このときも今ほど厳密ではないが、「不要不急の外出は避けるよう」と言われてた中でのものだっただけに、批判を浴びた。

自分から言わせれば、この件があれば「次に感染者は絶対に出せない。例え内規に反していなくとも、何言われるかわからない」と危機感を持つべきである。

 

そんな中で、8月に監督が内規に反した会食に出席したいと言い、それを許可した。

どう考えても、球団に「次に感染者を出してはいけない」という危機感が大きく欠けている判断である。

どのツラ下げて福留らに「制裁金」などと言ってるのかとも思えてくる。

 

そして、「許可を得たから」と言って、矢野監督も「じゃあ仕方ないよね」では済まされない。

会食が8月ということは、後にクラスターとなった福留たちよりも前にやっているということ。

つまり、「感染者を出さないようにする」ための内規を、誰よりも早く監督がそれに反したことをしたわけである。

上に立つ者としては、あまりにも考え方が軽率であると言わざるを得ない。

 

ホントにフロントも現場も、上位層に立つ人間の意識が低すぎる。

そういう人間が上にいるから、藤浪らの件にしろ、福留らの件にしろ、下の人間の意識も低くなる。

本当に、ちょっと本気出して考えてほしい。

せっかくファンがクラスター出さないように頑張ってるんだからさ。