清田の件
清田元選手、ロッテを提訴 「契約解除は不当」―東京地裁:時事ドットコム
裁判起こした是非に関しては置いといて、今日が第1回の口頭弁論なら、訴えを起こしたのはもっと前だから、今日表沙汰になったことに関しては少なくとも清田に非はないんじゃないかなぁ?
球団側も表に出してなかったけど知ってた話だと思うし。
そういう観点で見ると、やっぱりマスコミって奴ぁ、こういうネタをタイミング見て出してんだなぁと思わざるを得ない。
バズってなんぼのスキャンダルってことなんだなぁと。
そういうのに踊らされる人間にだけはなりたくはないなぁ。
ちなみに、裁判を起こしたことに関しては、「権利はあるんだろうけど、迷惑かけたとかそういうの思ってないんだろうなぁ。」としか申し訳ないが思えない。
一発アウトだったなら同情の余地はあるけど、謹慎明け直後に同じことやってたら「反省してねぇな」とも「もう信頼できねぇな」とも思われて仕方なかろうて。
再起のチャンスを自分の行いで不意にしといて、この対応はちょいとどうかしてると思う。
すぐに何かのせいにしよる
駒大アンカーわいせつ逮捕の背景に「エキジョ」…駅伝ランナーは身近なアイドル | 東スポの陸上に関するニュースを掲載
なんだろうなぁ。
そらファンの母数が多くなれば、そういうやましいこと考える奴の「絶対数」は増えるだろうけど、ほとんどのファンは真摯に駅伝や選手を応援してるファンのはず。
いい加減にこういった「木を見て森を見ず」な記事はやめてほしい。
さらに言うとさぁ、1回だけなら石川選手が無理矢理ってなるかもしれないけど、2回もヤッてるなら、女性側も合意の上だったんじゃねぇの?
だいたい、歳偽ってまでマッチングアプリで男探してたんでしょ?
なーんかさ、キナ臭さしか感じねぇのよなぁ。
まぁキナ臭さは一旦置いといて、前に山下智久と亀梨和也が未成年と飲酒して問題になったときにも思ったけど、最初に虚偽申告してる側が全面的に被害者扱いされてるのってホンマどうにかならんか?とは思う。
異性に騙された挙句、犯罪者になるとか、人間不信にしかならんわ。
まぁ、石川選手も別の意味で脇が甘いとは思ったけど。
コロナ禍で箱根の直前にマッチングアプリで女と会うとかは、もしそれで罹患したらチームに迷惑がかかるとかは考えなきゃ。
「罹らなかったから良かった」ものの、もし罹ったときに非があるような罹り方をするのはどうかとは思うよ。
あと、本筋とは逸れる話になるけど、今回の件でマッチングアプリについて簡単に調べてみたんだが、思ってた以上に「危ない橋だな」と思った。
今回の件で明確になった「有って無いような年齢確認システム」もそうだが、ほとんどのアプリが「女性は無料で出来る(男性はほとんどが有料)」ものになっていて、出会い系サイトの悪いところはそのままで、運営側は男性側からは金を取ってる分出会い系サイトよりもタチが悪いなと思った。
アングロアラブの話をしよう。
先日、馬なり1ハロン劇場を電子書籍で買い直して読み返している。
8巻の1番最初の話がシゲルホームランの話だった。
競走馬だが、サラブレッドではない。
サラブレッドとアラブ種の混血である、アングロアラブという種の競走馬だった。
シゲルホームランはアングロアラブ限定の重賞競走「セイユウ記念」を1993年〜1995年まで3連覇した馬だった。
しかし、この馬がこのレースを4連覇することはなかった。
JRAが1995年でアングロアラブ種限定の競走を廃止、セイユウ記念もこの年限りとなったためである。
JRA廃止後は地方競馬では開催が続けられていたが、徐々に地方でも開催からの撤退が続き、2009年にはアングロアラブ限定競走は無くなってしまっている。
(セイユウ記念も「セイユウ賞」などの名義で東日本の地方競馬に引き継がれていたが、シゲルホームランは熊本の荒尾競馬場に転厩していたためか、出走はしていない。)
そして今現在、アングロアラブ種の競走馬は国内には姿を消してしまった。
(血統表を遡れば、稀にではあるがその名が残っている場合もある。これはアラブ種の血が25%以下なら、サラブレッド種に分類されるため。)
生産自体はされているものの、その数は競走馬を出していた頃と比較すると、雲泥の差なのは明白だと思う。
なんで長々とアングロアラブ種の話をしているかというと、こんな記事を見かけたからである。
ばんえい競馬は「廃止」すべきなのか 「馬の顔蹴り」問題が波紋、騎手に戒告処分も議論続く: J-CAST ニュース
ばんえい競馬での競走馬への暴行に関連するニュース。
あの件そのものに関しては個人的にも色々と思うところもあるが、これに乗じてばんえい競馬そのものを批判して「廃止するべきだ」みたいな意見があった。
今回の件に乗じて「重いものを無理矢理引かされて可哀想」だの、「動物虐待ではないか」だの。
端的に言うと「ふざけんな」と。
廃止なんかにしてみろ。アングロアラブの後を追うのは想像に難くないだろう。
かなり酷な言い方になってしまうが、牧場だって「用途のない生き物を産んで育てる余裕はない」のである。
こういう時、発言する奴は後のことを考えて発言しているとは到底思えないんだよなぁ。
そのものだけ見て「可哀想だ」「ヒドいことをしている」とやんややんや言う。
軽薄な正義感による無責任な発言で、その生き物の種ごと衰退していくんだぞ。
確かに、あの騎手のしたことは決して許されることではない。
ただそれを橋頭堡にして、それ以外のことを問題視するのは御門違いだと思うし、その発言が先々の衰退を招くことを考えられないなら、「軽く言うくらいなら黙ってろ。」と思ってしまう。
より大きな失ったモノがある
「処分甘すぎ」の声でネット炎上…岩田康騎手が起こした”暴言幅寄せ事件”の開催4日間の騎乗停止処分は適切だったのか?(Yahoo!ニュース オリジナル THE PAGE)
岩田康誠騎手の、藤懸貴志騎手への威嚇行為。
岩田騎手の気性の悪さは話には聞いてはいるが、こんな事件起こしてどうするのと。
詳細はニュースにも書いてある。
出所不明な話も含んではいるが、大筋は本人も認めてるところがあるので正しいと思う。
さて、この開催4日間の騎乗停止(14日間の騎乗停止と公式には出ているが、これは中央競馬開催日以外も含むので、海外や地方での騎乗予定が無ければ開催日計算で4日となる)とあり、
これの処分が甘すぎるという意見が多々聞こえてくる。
個人的にはそうはあまり思わない。
これが斜行等による騎乗停止と同じルールの翌々週からのものであれば、自分も甘いと思っただろう。
ただ、今回の「即日適用」という点はヘタをすると半年や1年休まされるよりも、大きなダメージを負うと思っている。
それは、馬主や調教師へ多大な迷惑をかけてしまったからだ。
2020年から騎乗停止は翌々週からとなったが、「不服申し立てがあった際に十分な審理時間を確保するためやルールの国際調和の観点」というところが理由に上がっている。
ただ、(そこの意図があったかは不明だが)馬主としても、そして乗り替わりの騎手にしても、1週前追い切りから乗ることが可能になったというメリットがあると思ってる。
また、調教に乗らないとしても、乗り替わる馬に騎乗したことのある騎手との情報交換で、馬の性格やクセなどを聞くことだってできる。
多少の付け焼き刃でも、馬のことを少しでも理解した状態で騎手が乗れるのは、馬主にも騎手にもメリットだったはずだと思う。
(このあたりは実際の騎手ではないので、推測にしかならないが。)
これが即日適用となるなら、話は変わる。
馬主や調教師は急いで代役の騎手を探さなきゃならん。
過去に乗ったことのある騎手の手が空いていたならラッキーだが、現実にはそうもいかず、変わった騎手はみんな初騎乗。文字通りのぶっつけ本番での騎乗になった。
先にも書いた通り、必ずしも調教に乗って感触を確かめるわけではない。
ただ、馬は機械ではなく生き物であり、各々に個性や特徴がある。
それは走りに関しても同じ。
その情報が少ない中で乗りこなすのは大変だと思う。
(馬の地力もあるだろうが、日曜メインのマイラーズCで乗り替わったケイデンスコールを勝たせた古川騎手は称賛したい。)
でだ。
今回の岩田の威嚇行為のせいで、要らん疲労・心労をさせられた馬主や調教師からの信頼は大きく落ちただろう。
また、威嚇の際に幅寄せに使われた馬の馬主だって黙っていないだろう。
そして、異例の即日騎乗停止とその背景は一般のファンにもここまで伝わってるんだから、もちろん今回の件に無関係の馬主にも伝わっているだろう。
さて、騎乗停止明け後に、どれだけお手馬が残っているだろうか?
また、あと1ヶ月で新馬戦も始まる中で、お手馬以外に乗せてもらえるのだろうか?
あなたが馬主なら、乗ってもらいたいですか?
答えはそこにあるような気がする。
プロ以外はお断りですか?
【カンニング竹山】カンニング竹山も“失言”炎上…芸能人コメンテーターの是非|日刊ゲンダイDIGITAL
本来、意見って多種多様な方がいいはず。
色んな立場の人間が、色んな価値観から、色んな意見を言い合う。
それを、仕事のカテゴリによって是か非かを決めるっておかしいことじゃない?
コメンテーターなんて誰がやってもいい。
それこそ芸能人じゃなくて、一般人コメンテーターとかあってもいいと思う。
専門家に任せて、それで万事大丈夫ならそれでもいいけど、専門家だけだからこそ間違った方向に行くこともある。
今の政治なんてまさにそうじゃん。
そんな皮肉はさておき。
個人的には「誰がコメンテーターになってもええんちゃうん?」という感じです。
少し話は逸れるけど、よく「コイツ普通のことしか言わんやん」みたいなこともあるが、その普通のコメントも大事な意見の1つ。
普通だからと言って、それが無くてもいいとは思わないから、そこに目クジラ立てる人が多いのは少しどうなのかな?と思う。
それから、もう1つの失言・事実誤認の発言について。
正直、これはあっても構わないと思う。
それを誤りだったときに本心から反省して認識を改めてれば。
そりゃ誤認は少ない方がもちろんいいに決まってる。
「後で謝りゃええねん」感覚であることないこと吹聴してもいいなんて思っていない。
ただ、その人の持つ知識の深さの差で、意見を述べられないような社会も違うと思う。
特定の人物や団体を陥れる意図がなかったのなら、そこは許容した方がいいんじゃないかなぁ?
ついでに一つ。
今回の件では、広告費を4.7億円と勘違いしたことを、そのままテレビで言ってしまったのは確かに問題なんだけど、
これって言い換えれば「テレビや雑誌というメディアがそういう勘違いをさせるような報道の仕方をした結果」でもあると思う。
記事を書いてる人は直接それを言った人たちではないだろうが、同じメディアという枠組みで考えたら、
発言者を叩くことよりも、勘違いをさせた身内に厳しい意見を投げかけたりしないのかな?という点で疑問が残る記事だなと思った。
兎にも角にも外野が五月蝿い
井岡一翔のタトゥー問題が話題になってるけども、
これに関しては言えることは1つだけ。
「JBCの処分がすべて」
それをやいのやいの外野が何を騒いでいるのか。
もうちょっと突っ込んだ話をすると、
「タトゥーに関する処分」
と
「タトゥーはアリかナシか」
という話を
一緒方にしてはいけない
ということ。
「今の時代にタトゥーを禁止するのはどうなのか?」
的な話は確かに、古い時代の価値観というのも理解できなくはない。
ただ、その話と今回、井岡のタトゥーが隠れてなかったことは別の話。
仮に、そのルールに一石を投じることが目的だったなら、
やってることが浅はか過ぎる
としか言えない。
それって、
「高速道路の速度制限100km/hというルールを変えたいから、高速道路を150km/mで走ることで意思を示したや
と言ったらようなもんで、こうやって書くと
「ソレとコレとは違う話だろうが」
と普通は思うだろう。
(少し逸れる話だが、結局のところ自分が完全に蚊帳の外にいるから、そういった見当違いな方に向かうんだと思う。高速の話なら免許持ってなくても助手席なりバスなりで「自分が影響を受ける話」に多少はなるから。)
ただ、「井岡自身も隠したつもりだが、充分ではなかったことと、試合中の汗などで少しずつ落ちていった」という話もある。
今回の話は「タトゥーは隠さないといけないというルールに反したこと」をベースに意図的かどうかを含めてJBCが処分すればいい。
そして、「タトゥーはアリかナシか」というのは、それとはまた別に、誰かが提議すればいい。
そして何より、
それらは当人同士がやればいい話で、外野がやいのやいの五月蝿くいう必要はない。